生理中におこる腹痛を和らげる基本知識

生理について

毎回生理がくるたびに、生理痛に伴うお腹の痛みに苦しんでいる女性も多いことでしょう。生理の1~2日目に腹痛のある人、2~3日目の腹痛がある人、生理の間ずっと腹痛のある人と症状は様々です。

痛みをなんとかしたくても、生理のときの腹痛は、仕方がないとあきらめてしまいがち。とはいえ、長く付き合っていくのですから、お腹にくる生理痛が少しでも楽になる方法を、ぜひ試してみてください。

 

生理による腹痛を和らげる方法

その1. お腹を温める

生理痛をやわらげる方法のひとつに、まずは身体を温めてあげる方法があります。
生理中は身体の血の流れが悪くなります。血の流れが悪くなることにより、腹痛や腰痛などのお腹まわりの痛みが発生します。身体を温めることで、血の流れが改善され、生理中の腹痛なども和らげることができますよ。

 カイロや湯たんぽで温める

生理痛で辛い腹部を直接温めるのに効果的なのが、カイロや湯たんぽを使う方法です。周囲の女性に聞いてみても、生理がきたら、まずこれに頼る!という人が多かったです。痛みが発生するお腹まわりの血液の流れを良くすることで、腹痛を和らげることができます。

 入浴する

生理中はお風呂を避けたい!という人が多いかもしれませんが、入浴してじっくりと身体を温めてあげると、腹部だけでなくその周りの血の流れがよくなります。入浴は、特に冷え性の人におすすめで、全体の血の流れがよくなることにより生理による腹痛が和らぐことも期待できますよ。

 

その2. 食生活の改善

生理痛を和らげる方法として、食生活の改善をしてみることも大切です。

食べ物のなかには、身体を冷やしてしまうものと、身体を温めるものがあります。特に生理のときには、できるだけ身体を温める効果のある食べ物を口にするように心がけましょう。

 身体を温める食べ物を口にする

食生活の改善として、身体を温める効果のある食べ物を進んで摂取することを心がけましょう。
身体を温める食べ物といえば、生姜が有名ですが、その他にも卵や赤身の肉、紅鮭に小豆、チーズ、日本蕎麦、りんご、ぶどう、ごぼう、かぶ、ひじき、黒砂糖、醤油などがあります。

 身体を冷やす食べ物は避ける

特に生理中には控えたいのが、身体を冷やす食べ物を口にすることです。
身体を冷やす食べ物には、パンやバナナ、牛乳にコーヒー、きゅうり、清涼飲料水、生野菜などがあります。

 食べ方の工夫

「生理中は身体を冷やしてしまうから、サラダは食べない方がよい?」と思ってしまうところです。野菜を食べるのであれば、生野菜をそのまま食べるのではなく、焼いたりゆでたりして食べるようにするとよいでしょう。
ほかにも、キュウリなどはそのまま食べずに、漬物にして食べると身体を冷やさずに済みます。

 

その3. 軽い運動やツボの刺激をする

生理の腹痛を和らげる方法として軽い運動を行うと血流の流れも改善されることがあります。また痛みに効くツボを押すことにより生理痛を和らげることができるので、試してみることをおすすめします。

 軽い運動で生理痛を軽減

生理痛で大変なときに、激しい運動をする必要はありません。あくまでも軽い運動を心がけることがポイントです。

ウォーキングや、どこでも気軽に行うことができるストレッチ・エクササイズなどをしてみましょう。
身体の血の流れが改善されて、生理痛の改善へとつながります。

 生理痛に効くツボを刺激する

冷え性や生理不順、生理痛に効くツボがお腹と手足にあります。ツボを押したり温めたりすることで、生理痛が和らぐ効果があります。

  • 気海(きかい)… へそから指2本下にあるお腹のツボ。
  • 足三里(あしさんり) … 膝の外側にあるくぼみから、指4本下にある部分。胃腸系のトラブルにぴったりな足のツボ。
  • 合谷(ごうこく)… 親指、人差し指がまじわる部分に近い、くぼみ部分。生理痛以外にも頭痛、肩こりにも効く万能のツボ。

こういったツボを、前もって生理の始まる1週間前位からマッサージしておくのも効果的です。生理痛の軽減へとつながります。

 

どうしても辛い!という時は・・・

 市販の鎮痛剤を使用する

ドラッグストアなどで手軽に買える鎮痛剤に頼るのも手。ただし、生理痛に効くとされる鎮痛剤の種類が多く、 鎮痛剤ごとに作用が異なることが多くあります。
服用すると眠気の少ないものから激しい眠気を感じるものもあるので、薬剤師に相談し自分にあったものを選びましょう。

 漢方を使用する

血流の流れが悪くなる、といった身体の不調が重なって引き起こされることの多い生理痛には、血の巡りを良くしてくれたり、代謝機能を高めてくれたりと、体の調子を整えてくれる漢方もおすすめです。

 医療機関に行って専門医に相談する

市販の鎮痛剤を服用しても生理痛があまり改善されない人は、生理痛以外にも子宮筋腫や子宮内膜症などの病気がかくれていることもあります
ひどい時は自己判断でそのまま放置せずに、専門の医療機関を受診することが大切です。

 

生理痛を我慢する必要はありません

生理痛による強い腹痛があるのに、特に対処もしないで、ただ痛みに耐えるといった人がいますが、生理痛を和らげる方法は、今回ご紹介したもののように手軽に実行できるものも多く存在しています。
生理痛を我慢してもよいことはありません。いち早く生理痛が和らぎ、日常生活に支障なく過ごせることが大切です。

生理痛を和らげる方法を試して、少しでも快適に生理期間を過ごせるように心がけてみましょう。

 

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