エストロゲンのもとになる「若返りホルモン」はどう増やす?

女性ホルモンについて

「なんだか疲れがとれにくい」
「ちょっとしたことでイライラしてしまう…」
など、自分の体や心をうまくコントロールできなくて落ち込んでしまうなんてことはありませんか。

今回は、エストロゲンを増やすといわれる、若返りホルモンについてお伝えしたいと思います。

できることならこんな不快な症状を少しでも軽減したいですよね。
そんな時に注目したいのが、女性ホルモンのバランスを整えてくれる、若返りホルモンの存在です。

 

若返りホルモンって何のこと?

女性の体の健康を保ち、アンチエイジングにとって大切な役割をもつ、病気を防いだり、骨を丈夫にしたりするために欠かせないエストロゲン。

そんなエストロゲンなどのホルモンの素にもとになる、別名「若返りホルモン」「長寿ホルモン」と呼ばれるものが存在します。

それは、DHEAです。

DHEAはデヒドロエピアンドロステトンという、人の体内に存在しているホルモンを略したもの。
なんと50種類以上存在するといわれるホルモンのもとにもなるのです。

DHEAにとって必要なこと

DHEAの分泌量を安定させるには、生活習慣を見直すことが先決といえます。
生活習慣の見直しで特に重要なのが、運動の不足・食生活を改善すること。DHEAの分泌を正常な状態へと導くことができます。

30代以降はホルモンの分泌が減少

DHEAは他のホルモンと同じく、20歳くらいまでは問題なく分泌されています。そして年齢が進むごとに分泌がスムーズにいかなくなり、30代から徐々に減少していき、40歳を過ぎたことからは急減するといわれています。

DHEAはさまざまなホルモンのもとになるため、DHEAの分泌の低下は、エストロゲンなどのホルモンの分泌の低下へもつながります。

体が疲れやすくなったり・イライラしたりといった体の不調とも関連性があるので、少しでも見直せる部分を見直してDHEAなどのホルモンの分泌を正常にすることが必要ですね。

 どこから分泌されるの?

DHEAは副腎皮質で分泌されています。
言い換えれば、副腎皮質が元気でなければDHEAの分泌もスムーズにいかないということです。

よって、DHEAなどのホルモン分泌が促されれば、エストロゲンなどのホルモンも、元気に作用することへとつながるのです。

 

DHEAを増やすための食生活の改善

DHEAを増やすために効果的な食べ物があることをご存じでしょうか?
食べ物や食生活そのものを見直してDHEAを増やしていきましょう。

 DHEAを増やす食材

DHEAを食事で増やしたい、そんな人におすすめなのがヤモイモです。ヤモイモとは日本ではヤマノイモ=じねんじょ・山芋の一種で、DHEAが含まれています。

ヤモイモの他にも、アボカドや納豆・黒豆や魚介類などがDHEAを増やしたい人に効果的なので、進んで食事に取り入れてみるとよいでしょう。

 アルコール・カフェイン・甘いものの取りすぎに注意

アルコールやカフェイン・甘いものは、ホルモンの分泌を抑えたり、睡眠の妨げになったりと人の体にとってマイナスに作用してしまうことが多く見られます。

頑張った自分へのご褒美を兼ねてお酒を飲むなら1~2杯程度甘いお菓子やカフェイン入りの飲み物を口にするのは寝る時刻の2時間以上前までにするなど、自分のストレスに感じない範囲で意識してみるとよいでしょう。

 アルコール・カフェイン・甘いものの取りすぎに注意

食事をする上で大切なのが、ひと口あたり20回から30回ほどしっかりとかむということです。

ひと口ずつをしっかりとかむことで、成長ホルモンの働きを良くしたり体脂肪の分解を促したりといった効果が期待できます。

 

運動を行ってDHEAを増やそう

DHEAを増やすには、運動を行うことも効果的と言われています。

なにも激しい運動をする必要はありません。
自分にとって一番ストレスを感じない方法であれば、サイクリング・エアロビクス・スクワット・水泳・ウォーキング・ジョギングなんでもOKです。

自分が楽しみながらできる方法で、運動に取り組んでみてください。

ただし、DHEAを増やすための運動としては、軽い負荷のかかる位(下半身の筋肉を活用する)が効果的なので、ウォーキングなどであれば階段や坂道などを選ぶなど、工夫をするとよいでしょう。

 

DHEAの分泌を促して元気になろう

食生活の見直しや運動の不足を解消するなどの生活習慣を見直すことで、DHEAの分泌をスムーズにでき、エストロゲンなどのホルモンバランスも良くなります。

ホルモンが正常に分泌されることにより、イライラ・体の疲れやすい状態なども改善されるため、心地よいライフスタイルへと導くことができるのです。

疲れた心や体はPMSにも悪影響なので、自分なりにできる範囲で生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

 

関連記事一覧