心の不調を伴うPMSにも最適!自律神経を整えるマカの効果

漢方の基本

滋養強壮などにも用いられる、栄養豊富なスーパーフードの「マカ」ですが、実は、心の不調を伴うPMSにも効果があるんです。

今回は、なぜマカがPMSにも最適なのか、どんな成分が体のどんな部分に働きかけるのかについてご紹介します。

マカの主成分に注目!

マカには含まれている代表的な成分として、

  • 必須アミノ酸
  • ビタミン群
  • アルギニン

があります。

ここでは、ビタミン群とまとめて表現しましたが、特にビタミンBとビタミンC、ビタミンEを多く含んでいます。

これらは、身体をさびつかせる活性酸素から守ってくれる働きをもちます。
いわゆる抗酸化作用と呼ばれる効果です。生活習慣病の予防、血管や肌のアンチエイジングに効果があります。

さらに、PMSに効果があるとされているのが「必須アミノ酸」「アルギニン」の2つの成分になります。

 

マカの成分が、自律神経を整えてくれる?

Point1. 必須アミノ酸の存在

アミノ酸は身体をつくるために必要な成分です。

アミノ酸の働きとして、

  • 細胞の分裂を助ける
  • 免疫力を高める
  • 疲労を和らげる
  • 基礎代謝を高める
  • コラーゲンの原料となる

などがあります。

特に、必須アミノ酸とよばれる9種は、体内で作ることができないため食物で補っています。
マカには、その必須アミノ酸が豊富に含まれているのです。

これらがバランスよく含まれており、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに似た働きをみせるため、植物エストロゲンとも呼ばれています。

 自律神経に働きかけてくれる

エストロゲンは、月経周期に関係する女性ホルモンです。
女性らしい身体をつくるだけではなく、生活習慣病や骨粗しょう症、自律神経を整える作用があります。

このエストロゲンが月経周期にあわせて減少し、同じ女性ホルモンであるプロゲステロンのみ正常に分泌されることで、2つのホルモンバランスが乱れます。
これが、PMSとして身体に現れるのです。

しかし、マカのもつ植物エストロゲンが、エストロゲン本来の働きを補ってくれます。
それが自律神経を整え、生活習慣病の予防・改善につなげてくれます。

 

Point2. アルギニンの働き

自律神経を整える作用があるもうひとつの理由として、アルギニンの存在を外しては語れません。
身体の中で合成できるアミノ酸のひとつですが、日常生活では不足しがちなので、マカなどで補うことをおすすめします。

アルギニンの働きとして、

  • 成長ホルモンの分泌促進
  • ホルモンバランスの調整
  • 血行促進
  • 美肌作用

などがあります。

成長ホルモンの分泌促進と血行促進効果もあるので、身体の新陳代謝を促して美肌効果につながるとも言えますね。

 分泌のバランスを整えてくれる

アルギニンには、脳にある視床下部や下垂体の働きを整える作用があります。

エストロゲンで説明すると、

視床下部(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)
 ↓
下垂体(卵胞刺激ホルモン)
 ↓
卵巣(エストロゲン)

の順にホルモンは分泌されます。

この順序をたどるため、エストロゲンの分泌量が少ない時も、視床下部と下垂体はエストロゲンを分泌するための指令を出します。
また、バランスをとるためにプロゲステロンも同時に分泌されます。

そのため、卵胞刺激ホルモンやプロゲステロンがあふれてしまうのです。
こういったホルモンバランスの崩れが、PMSでいう自律神経の乱れに当たります。

しかし、アルギニンを摂取することで、ホルモン分泌の司令塔ともいえる視床下部や下垂体の働きが整うようになり、PMS症状が軽減するようになるのです。

 

PMSを感じるときこそマカの力

マカに含まれる、「必須アミノ酸」と「アルギニン」が女性にとって大切な成分であるということがおわかりいただけたかと思います。

マカを摂取するのに使用しやすいのはサプリメントですが、粉末はスムージーに入れたり、スパイスの効いた料理に混ぜると食べやすいですよ。

PMSに悩む女性にとって嬉しい効果があるものですから、PMSが辛いときに摂取しつつ、快適に過ごしましょう。

 

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