PMSと不妊は関係ある?将来の妊活に向けて、正しい知識を得ましょう!

PMSと妊娠

今や多くの人が悩むPMS(月経前症候群)ですが、PMSの症状があると、妊娠にも影響があるかも・・・なんて不安はありませんか?

また、毎月のようにPMSに悩まされていると、このPMSがいつか不妊につながるのではないかと心配になる人もいますよね。

今回は、PMSと不妊の関係についてまとめてみました!

 

PMSと妊娠についての関係性

結論からいうと、PMSがあるから不妊になりやすいということはありません

PMSと不妊の関連性を示す医学的なデータはありませんので、妊娠しやすくしたいからといって、慌ててPMSの治療をする必要はありません。

もちろん、PMSの症状があまりに強いと、不安感などが先立って妊活に励むのは難しいかと思います。
ですので、日常生活に支障をきたすようなら、対症療法としてピルの内服や漢方療法などを試してPMSの治療から始めるのもおすすめです。

そもそも不妊症とはどういう症状?

昨今では、女性の晩婚化や晩産化に伴い、妊娠や出産をする女性年齢も高まってきました。
それに伴い、不妊に悩む女性も多くなっています。

不妊については、日本産科婦人科学会によると、「妊娠を望む健康な男女が避妊しないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないもの」と定義されています。

 ちなみに一定期間は「1年」というのが一般的であるといわれます。妊活の目安にしてみてくださいね。

不妊の原因は、女性だけではありません

不妊といえば、女性側の問題と考えられがちですが、実は不妊症夫婦の約半数に男性側にも原因があるということがわかっています。

ですので、それぞれの夫婦によって、不妊となる原因もさまざまです。

大きな原因としては、女性の卵子の質の低下排卵の障害卵管の障害、そして、男性側の精子の障害などが考えられます。

もし、不妊の状態が続いているようなら、まずは適切な治療に臨むために、できればご夫婦揃って産婦人科を受診するようにできると理想です。

 

PMSをきっかけに女性としての自分の体を知る

PMSに悩む女性にとって、できればこの生理前のイライラや身体の不調をなくしたいと思っている人が多いかと思います。

しかし、妊娠の観点から見ると、PMS症状は卵巣機能が働いている一つの証拠でもあります。

ですので、PMSばかりに目を向けて、その症状の軽減に躍起になるよりも、今後、妊娠を望むときに、どうすればいいのかを考える機会を作っていくことが大切です。

 体のリズムも知れるとベストです

イライラや気分の落ち込みといった自分の精神的な症状を知り、どうすればその不調を整えられるのかなどを考え、今できる方法でPMSで起きる心や体の調子を整えましょう。

生活リズムを整えるといったライフスタイルの見直しから、ピルの服用や漢方薬を活用してみることも、自分なりに実践してみてください。

そうしてうまくコントロールしながらPMSと向き合い、女性としての自分の体をリズムを知ることができればベスト

それが、これからあなたが結婚や妊娠を希望するときに多いに役立つことでしょう。

 

まずは自分の体と向き合うことが大切

最初にもお伝えしましたが、今のところ、PMSだからといって不妊になりやすくなるというエビデンスはありません。

ただ、生理前の症状であるPMSが、日常生活の行動に支障があるものであれば、一度婦人科を受診し、PMS以外の器質的な疾患がないかどうかも調べてみるのも良いでしょう。

なぜなら、その器質的な疾患が将来の不妊の原因になるかもしれないからです。

PMSの症状がそれほど強くなく、何らかの対処で自制ができるのであれば、まずは自分なりのPMS対処を試みて、なるべく心も体も落ち着いてPMSの時期を過ごすことを心がけましょう。

 

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